新春の八甲田 H19.1.3

今年も八甲田山にお世話になります。
今日は足慣らしで、酸ヶ湯温泉から地獄湯ノ沢、硫黄岳と仙人岱の鞍部を経由して
仙人岱シュッテへ、一休みして今度は、仙人岱から地獄湯ノ沢の沢を降りて酸ヶ湯へ戻ります。
往復3時間です。硫黄岳鞍部までの登りがどれだけのラッセルになるかで時間が大きく変わります。
年末年始の休みを八甲田で過ごす方が沢山いたようで、60cm位の幅で登山道?が出来ていました。
地獄湯ノ沢に出たところから右へルートをとってイザ登り出すと、かすかにスキーのトレースが有りましたが、貸し切りの雪原。あっちこっち寄り道をしながら、深いところでも膝くらいまでのラッセル。
ほとんどは足首くらいなので、ハイジも先陣を切って歩けました。
急斜面、ルートが分からなくなるとペーターにタッチ。仙人岱シュッテには1日から滞在している方と、
途中で会った山スキーの方がいて、おにぎりを食べながら情報交換。
雪が少なく樹氷もまだまだでしたが、樹氷のもと?を眺めながら、もう2m位積もったら立派な
モンスターにることでしょう。
楽しい足慣らしになりました。

酸ヶ湯温泉駐車場から出発します。
登山口、いつもはこの鳥居は全く
見えないのに。
 まずは、ハイジお気に入りの樹林帯。
硫黄岳ルートへ入ったら気になる木が。
サー!!いつものパフォーマンス。
どうしようかな?
このポーズでどーだぁー。
これしか曲がりませんが、
気分は木と同じくら曲がってます。
見とれてしまう美しさ。
早速近づきいて行きます。

どんなポーズにしようか??
やっぱりハイジの18番だ。
さてどっちへ行こうか、どこを歩いても
ふかふか。
あの青空の方向は小岳、高田大岳
でもまだまだ見えません。
いつもはひぃひぃ言う樹林帯も今日は快調。
後方に見えるはずの岩木山は今日は雲の中。
まだモンスターになってませんが、これが
なりかけ。
近づいてみると、かちんかちんに凍ってますよ。
中をのぞいてみたり、話しかけたり。
さて、まだまだ登ります。
カメラを向けるとすぐポーズ。
木と雪と風の芸術です。
これから出来る樹氷を想像しながら見とれてます。
もうそろそろ鞍部、仙人岱シュッテの近くに
出てくれれば良いな。
ちょっとシュッテの屋根が見えてような気がしました。
ちょうどシュッテの直下で出ました。
シュッテには、先客、スキーが見えます。
小岳、奥が高田大岳。
まもなく雲に覆われそうです。
シュッテ到着。
もう一歩前進、シュッテで一休みます。
いつもより雪が少ない。
スノーシューを外して。
ここから入ります。
一休みして、今度は地獄湯ノ沢へ。
こちらのルートは、メジャーなだけに、迷わないように指導票として竹竿が有ります。
沢をさっさと降りてもうハイジお気に入りの
林の中。
ここをとぼとぼ歩くのが大好きです。

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