「四国へんろ‥心の旅」 A 
四国の池さん 12/31(水) 21:06:08 No.20081231235224
前回は歩きへんろと派遣労働者を兼ねた私でしたが、
しかしへんろ旅を中止し農家に受け入れられて、その
家にもう二年になる人とも会いました。そのような人
達は都会の若い人たちか意外に多く、第二の人生です
よと楽しそうに語ってくれました。

普通に会社で働いてその給料で生活している人以上に
私達の方が、充実した楽しい生活をしているのではな
いでしょうかと笑顔で答えてくれました。

遍路について図書館で資料をみました。悲しいことが
多いなか、心和むこともありました。

300年前は不治の病〈結核〉の人や、家族が多く口減ら
しのため、へんろに出される人や子供たちの姿かあり
ました。ナベやゴザを背負ったその後姿は、意外にも
未来の夢を背負っているようにも見えました。

そんな立場にあり、懸命に生きようとするへんろ達に
四国の人達は、彼らにせめて物品を恵んで生きる力を
与える風習があり、それが〈お接待〉です。

当時は生米や野菜類が多く、彼らはナベでお粥と青菜
で命を長らえたそうです。
又当時はお寺でゴザにくるまって寝てる姿は想像して
もわびしい限りですが、実は現代でも実在しています

私も野宿の時は駅の待合室や農協の集荷所や公園のベ
ンチなど要するに屋根と便所と水があればいいのです

さて昔の彼らの着物の襟すそには一円札が縫いこまれ
本人はそれを知らないにしても、地元の人は行き倒れ
た彼らを、その一円札で無縁仏を建てたと言われてい
ます。

へんろ旅にも喜怒哀楽があり、旅そのものがその人の
人生のすべてを背負って歩いているように思えてなり
ません。
みなさんはどうお考えでしょうか。

皆さま どうぞよいお年を   

1.  ハイジ     12/31(水) 23:52:24 No.20081231235224-1
ハイジの友人に
仕事引退したら主人と絶対行きたいという人がいます!!
夢が叶うと良いと良いと応援しています!!
この人はハイジよりも5歳も若いのです〜〜☆

池ちゃんも良い年を〜〜♪


返信投稿

なまえ
メールアドレス
本文  アドレスをリンクする  〔 画像の添付と削除
パスワード     なまえ等を保存

掲示板に戻る      ホームページに戻る