「四国へんろ‥こころの旅」 G 
四国の池さん 1/27(火) 21:59:11 No.20090127215911
無料接待所で朝食をいただいた後、備え付けのノートには同宿したへんろ達が「亡き人の供養のため」「病気の回復を願って」とか若い人でしょうか「もう一度自分を見つめたい」「今度こそいい仕事につけますように」など悲痛とも思えるものでした。

今日は高知駅まで約20kmで朝はゆっくり。家主さんにお礼のあいさつをして、長崎のNさんと八時すぎ出発した。

住宅がまばらな町並みは雨にぬれ、人通りもまばらだった。Nさんが「高知も今日は雨だった」とつぶやきながら、JRごめん駅近くの踏切を渡った。

複雑な田んぼ道の「へんろ道」マークを目印にくねくねと曲がりながら歩いたが迷ってしまった。
29番国分寺には10時着いた。

分川沿いの静かでのんびりとした住宅街を通り、30番善楽寺にはひる前に着いた。

ベンチに座ったとたん「お接待させてください」と三人のご婦人から現金をいただいた。

無料接待所でもらった大きなムスビを食べていると、売店の人が来てみかんを接待していただいた。
ありがとうございました。

体調が思わしくないので、Nさんとはここで別れた。
高知駅まであと4kmだと立ち上がると、めまいがした。
その4kmを遠い遠いとつぶやきながら2時間かかり歩いた。

遅れの彼女からケイタイがきた。「今どこですか」「高知駅です」「待っててくださいもうすぐ着きますので‥」駅舎の暖かい場所で横になった。

その後、救急車・病院・点滴とアクシデントがあった。ハイジさんの心配を軽視した、罰あたりか。


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