「四国へんろ‥こころの旅」 J 
四国の池さん 1/31(土) 00:00:27 No.20090131000027
病院で退院手続きをして9時ごろ出発した。西1kmのところにある安楽寺へ。
30番善楽寺と昔は30番を競い合い、それまでは30番札所は二つ存在していた。
都会的な雰囲気があるがなかなか立派なお寺である。

はりまや橋の前では「えっこれがはりまや橋?」と驚いていた。
川もなくむろん水もなく小さな橋の欄干の模型がそこにポツンとあった。

湾沿いに歩きながら「病院案外安かったわね」
「そう個人負担1割だからね」保険証とおつりをくれた。「一万円貸しよ」と「この前と今度は逆になったね」つぶやくように言った。
「借りとくね、この前はいくらで大垣へ帰れたの」
「八千円ぐらいだったかな」

大きな青柳橋を渡り、そこから山道を登り31番竹林寺に着いた。
参拝客は誰もいなかった。「なんか寂しそうなお寺ね」
ふと「からだ大丈夫?」と聞かれた。

東へ西へと6km。途中トンネルを越えると山道を登り、32番禅師峯寺に着いて参拝した。

今日は寒いので太平洋沿いの道でなく、風を避けるため古い町並みを歩いた。
どの住宅も暴風柵を施し、珍しいのかカメラにおさめていた。

後ろで「いいですねお父さんと‥これお接待よ」と干物を頂いたようだ。 ありがとうございました。

浦戸湾口にある種崎と長浜との間には、以前は渡し舟があった。
渡し舟といっても人や乗用車も無料で利用でき、生活の道であった。
またこの渡し舟自体がへんろ道であり、大変めずらしいものでした。
県営にもかかわらず、最近廃止になり地元の人もへんろにも大変不自由しているのが実情でしょうか。

浦戸大橋を渡るには風が強く大変でした。
やっとの思いで桂浜に着き、国民宿舎にたどり着きました。


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