FEB2005
住んでみて

H17.4 濡れ縁に屋根をかけました。濡れ縁HP
昨年8月上旬引っ越して、もう6ヶ月になろうとしております。
住んでみて、良かったこと、まずかったこと、これからのこと等少しずつ紹介してみます。
設計はハイジが、5年越しの試行錯誤して納得の設計でした。
素人の図面から専門家の手が加わり、いくつかアドバイス戴きながら、絶対譲れない事がありました。
1.窓は防犯ガラス
2.お台所はIH
3.山小屋風玄関とゲストルームは秋田杉の板張り
4.家の中の空気がきれいな事


拘りの防犯ガラス  こんなガラスです。
防犯タイプの複層ガラスで空気層が12mm、ガス入りです。
日射進入率が44%、真夏の強い日差しの熱が半分以下にしてくれます。
室内熱損失率は、17%、室内の熱が外へ逃げません。
普通の板ガラスは25秒ですぐ割れるのに、
防犯ガラスは、こじ破り所要時間、10分以上。
住んでみての感想
  気密構造について
夏の日中は、玄関に入ると、外より涼しさを感じます。
冬の外気−10度でも、室内から窓ガラスに触れても冷たさが
感じられません。
大事な、室内の暖かさを外へ漏らさないんですね。
室内は、窓も玄関も、何処も1箇所も結露はありません。
本物の高断熱・高気密住宅ならではのすばらしさです。
納得です!!
土台の取付方法
土台へ防湿シートと気密パッキン
を挟んで据付ました。
第三者機関による気密度の測定を
実施しました。
気密測定値 開口面積98cu

 室温について 2月16日

暖房は、石油FFストーブ4台取り付けました。
居間には、大カロリーのものを1台、他は補助として小型のFFストーブです。
生活スタイルが、日中誰も居ませんので、家を空ける時と就寝中は、居間のストーブ1台を17度にセットします。
在宅時は、設定温度を26度、居間と続きの部屋の小型FFストーブをその日のコンデションにより、20度付近にセットして、居間、台所、食卓周辺が20〜22度くらいになるようにしています。
2階の部屋は、FFストーブを付けることはありませんが20度から25度くらいになります。
玄関は、12度から15度くらいで私どもにとっては快適です。
ただいま、建物の構造、温度変化、石油の消費量、家中の温度差を測定し、良く勉強して快適で、経済的な暖房を目標に、いろんな実験を試みながら検討してみます。
居間の朝6時30分
17度、ストーブの温度設定を26度にして
1時間後に20〜22度になります。
 
朝6時30分
食卓付近と、外気温を表示します。
写真の外気温は−7.6度ですが、
今朝の最低外気温は−9.9度でした。
お昼には、外気温0.9度、室内は19.9度
朝の床下は、12.7度、室内は15.3度 こんな風にして測りました。

 家の中の空気について

玄関から中に入った時生活臭がしません。
工務店さんの換気の設計が良く出来ているんですね。
我が家の工夫は、残飯は、食事が終わると同時に生ゴム処理機へ入れます。
食器は、食器洗い機へ入れますので、生ゴミ臭をほとんど出さないようにしています。








風量測定 測定器をあててます。
この箇所の測定値は45m3/h


食卓脇の生ゴミ処理機。乾燥式です。 夜就寝前にスイッチを入れます。
1時間45分で容量が1/7になりま。
1週間で容器一杯になり、有機肥料として保存し、後で畑に使用します。
玄関から、野菜収納庫、床下、緑、家の中を一回りしてみます。
山小屋風玄関の1部です。 食卓
居間、ストーブは暖炉風に。 パキラ、8月から緑が鮮やかです。
居間、一戸さんからプレゼントの写真。 階段脇の本棚。
階段を上がると、こんな飾り棚。 2階は、秋田杉一杯のゲストルーム。
台所に、食品貯蔵庫。 庫内は、11〜12度くらい。
床下をのぞくと、配線、配管がいっぱい。
床はあまりに綺麗でびっくり。
玄関の吹き抜け。
この窓は、後で追加工事でお願いしました。
ハイジの設計では、無くても良かった。でも
棟梁に、窓を付けた方が良いのではとアドバイ
スがあったのに。
出来てから、やはりプロのアドバイスは、大事にしなくてはと思いました。
既設のトラクター置き場は、ペーターの自作で、
もう15年も経っていたので、建て替えました。
予想以上の立派な出来映えです。
ここでも、ネットワークでPC活用できます。
農作業日記でも付けようと思います。
インターホンも付いてます。
セキュリテーは、万全。
監視カメラは、6ヶ所。内1箇所は、畑向け。
作物を食べに来る野鳥たちを観察してみようと
思ってます。
システムは、まだ完成しておりませんが、モニタ
録画方法等夏までに整備します。


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